うちのご老体犬まぐろさんにも、若い頃はありました。
もちろん。
寝てるとマジ天使犬な子犬時代。
人間のお母さんは、まぐろさんと暮らすのが初めてのワンコ体験ではありませんで、なんだかんだ田舎で動物と暮らしていたので、慣れたもんよ、ほほん。と、余裕をかましていたのですね。
いやいやいやいや
とんでもない。
こやつは、母ちゃんの想像を絶する破壊神だったのでしたww
与えられたものは、
とりあえず破壊するw
そもそも、お迎えした当初、すんごい存在感が薄くて鳴きも喚きもせず、この子はいったい大丈夫なのだろうか、ホントにちゃんと育つのだろうか?と思ったことが運のつきというかw
とりあえず、後ろに写っている棚を破壊したので強制退場させられているところ。
与えられたものはことごとく破壊しないと気が済まないやんちゃムスメだったのです。
あのしおらしい姿はマヤカシ。
詐欺です。
そこで母はふと思い当たった。
今まで育てて来たワンコは猟犬。
さらにいうと、お外で飼育していた中型犬。
室内でいっしょに暮らす雑種中型(ほぼ大型)犬を育てる技など何ひとつ習得していない自分。
こりゃ、一から勉強だな。
母は、勉強しながらこの破壊神と平和に暮らす方法を模索しはじめたのでした。
いまではこんなに落ち着いたおばあちゃん……もとい、レディですよ。