凹んだ時のまぐろさん。
この世の終わりだあみたいな顔ですよねw
ホントになぜか犬はいっしょに暮らす人間に構って貰えないと「もうダメだー終わりだあー」という感じになります。
そんな構って貰えないのは重大事件という例をご紹介します。
まぐろさんが若犬の頃、ゴミ箱を倒すということに悩んでいた母ちゃんは、ゴミ箱にフタをしました。倒してゴミを口にしてしまったら一大事ですからね。
ある日、まぐろさんに構わないで台所で用事をしていた母ちゃん、まぐろさんの気配に気づいて振り返りますと、
絵に描いた悪代官の顔をしたまぐろさんが、ゴミ箱のフタをくわえて、誇らしげにこちらを見ています。
おま!どうやって外した?!それ!
てか、なんで外した?!てか、何、その悪そうなドヤ顔!
と、言いたいのをぐっと我慢した母ちゃん。
「あー、それ気に入ったなら仕方ないあげるわ」
と言ってまたまぐろさんを無視して用事をしはじめました。
地団駄を踏んで、けして台所に入って来ないまぐろさん。
また、振り返りますと、しっかりゴミ箱のフタをくわえて、見せつけてきます。
ドヤ!わたくし、いま、イタズラしてますよ!
このゴミ箱のフタくわえてますよ!と、言わんばかり。
「母ちゃん忙しいから、それで遊んどきなさい」
と言って、用事に戻ろうとすると、
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
と、マンガみたいにゴミ箱のフタをポトリと落とすまぐろさん。
がーんという文字とマンガのような装飾線が見えた気さえするわかりやすいショックの受け方w
「あら、ゴミ箱のフタ要らないの?じゃあ、戻しとこうね」
そこではじめて母ちゃんは、まぐろさんに近づき、頭を撫で、ゴミ箱のフタを戻して遊んであげたのでした。
それからまぐろさんはゴミ箱のフタに全く興味を示さなくなりましたとさ。