まぐログ!全力犬暮らし

大切な相棒……老犬との愛しい最期のひととき

【老犬介護】自分では動けない寝たきり老犬に快適な寝床を用意してあげたい

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まぐろさんが立てなくなった時、一番に考えたのは、「どこに寝かせよう」でした。


寝たきりで動けないからこそ、快適な寝床で過ごさせてあげたいと思うのは、大切な愛犬を思う飼い主さん共通の気持ちなのでしょう。
自分で動ける犬であれば、自分で自分の過ごし易い場所を探すことができますが、寝たきりになるとそれも叶いません。
飼い主さんのほうで、一日中犬が過ごしても苦痛にならない場所を探して、そこに寝床を用意してあげなければなりません。
寝たきりの老犬に快適で安心できる居場所を確保してあげるというのは、飼い主さん共通の思いであり、義務でもあります。
では、どのような場所が犬にとって快適な居場所なのでしょうか。

 

寝たきりの犬には暑さ寒さの差ができない快適な場所を

犬であろうが人間であろうが、暑すぎたり寒すぎたりする場所は快適ではないでしょう。
犬と人間とではもちろん、暑さ寒さの感じ方は違うと思います。
いずれにせよ、寒暖の差が激しい場所だと人間であってもとても過ごしにくいと思われます。
で、あれば、家の中の寒暖の差が少ないところに寝床を確保してあげることが寝たきりの犬にとっては一番大切なことです。
そして、なおかつ、その寝床の気温差や湿度などが、パートナーにとって快適に保たれるということが大事です。
まぐろさんはエアコンが苦手です。
しかし、真夏になると部屋の温度は上昇します。
どんなに風通しの良い涼しい場所であっても、真夏には大変暑くなります。
そこで、我が家は冷風扇を導入しております。
水と氷と保冷剤の3つで冷却した風を送るタイプのもので、通常の冷風扇よりもかなり冷たい風を送ることができます。
まぐろさんは、その風で気持ちよく寝てくれています。
いつもは母ちゃんと二人で二台の扇風機を回していますが、とても暑い日などはおもにまぐろさんに風を送り、母ちゃんは裸で過ごすこともあります。
親心ですかね。
冬場は、母ちゃんが居ない時は毛布やなんかに潜らせています。

寝たきりの犬の立場になって考える

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大切なのは自分だったらどうだろうと考えることだと母ちゃんは考えています。


寝たきりになった場合に、自分だったらどうでしょうか?
快適でないところに、ずーっと寝かされていたら、どうでしょうか?
犬は言葉を話すことができません。
どのように不快か、どのように快適か、そのようなことを飼い主さんに正確に伝える術を持っていません。
ですから、飼い主さんのほうで推し量るしか方法はないのです。
犬の気持ちを推し量るということは、会話しているのと同じ事です。
「どうしたの?」
今では、すっかり母ちゃんの口ぐせですが、これは、まぐろさんの気持ちを推し量る時のスイッチになっています。
寒いのか、暑いのか、水が飲みたいのか、お腹が空いたのか、お尻が汚れたのか。
時間帯、状況、表情などから、まぐろさんの気持ちがだいたいわかるようになりました。
まぐろさんはホントに吠えない犬ですが、母ちゃんが居ると、吠える必要がないのかなと思うこともよくあります。
まぐろさんがいつでも快適で最期の瞬間まで母ちゃんのことを大好きで居てくれることを心から願っています。

快適でない場所だと床ずれを起こしやすい

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もちろん、母ちゃんも完璧にできるわけではありません。
元来、横着でズボラなので、まぐろさんに教わったことは多々あります。今の寝床で落ち着くまでは、まぐろさんもたくさん床ずれを作っていました。
まぐろさんは自分が動けないことも、なぜ動けないのかもさっぱりわからないので、動こうとします。
暑い時や寒い時はもちろんのこと、オシッコが出そうな時も、動こうとしてもがきます。
もがくとどうしても床ずれができてしまいます。
犬の床ずれは、できる時にはアッと言う間にできてしまいます。
そして、思っているよりも深くて驚きます。
アッと言う間にできてしまうので、できる限りの対策をしていても、床ずれを起こすことはあります。
適切な処置をして、被害を広げないことが大切な事だと思います。
とはいえ、まぐろさんの場合は、寝床を快適にするということで、床ずれを起こす回数はぐんと減りましたので、快適な場所に寝床を確保する事は、ある程度の床ずれを防止するには有効なことだと思います。

家族の見える場所が一番

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まぐろさんは、母ちゃんがお家に居る時は、母ちゃんの姿が見えないと大騒ぎです。
だから、洗濯を干したり、風呂に入ったりする時は声をかけて行きます。
そうすると、安心して寝ています。
もちろん、お留守番はちゃんとできますが、その時も、お留守番よろしくと声をかけます。
しつけの本には、声をかけてはいけないというような事が書いてありますが、うちのコたちはみんな声をかけないとダメでした。
家族の顔が見えるというのが、一番安心する犬は多いのではないでしょうか。
まぐろさんは母ちゃんがいつも見える位置に陣取っています。
家族の姿が見える所に寝床を設けてあげる事は、犬をとても安心させるのではないでしょうか。