まぐログ!全力犬暮らし

大切な相棒……老犬との愛しい最期のひととき

【犬のしつけ】無駄吠え〜何かにとりつかれたように吠える〜

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何かにとりつかれたように強迫的に過度に吠える犬がいます。

スイッチが取り除かれたり、警報としてのトリガーが失われたにも関わらず、まるで何かにとりつかれて狂ったように繰り返し吠える犬です。

この吠えに至った犬を人間が判断するのはとても容易です。

彼らは動きも繰り返します。

庭の塀に沿って行ったり来たりの単純な動作を繰り返したり、同じようなペースで吠えます。

それはまるで壊れたレコードのように感じることもあります。

この状態に至った犬を止めるのは容易ではありません。

この状態に至る前に犬の過剰な吠えの原因を特定し、対処しなければなりません。


 

犬にとっても過剰な吠えはよくない

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犬の無駄吠えについて考える時、過剰に吠える理由のほとんどは犬にとっても良い事とは言えません。

過剰に吠える事は、正常な犬にあるべきカタチではないからです。

とにかく隣家を隔てる塀の前を、右へ左へと繰り返し走り回りながら絶えず吠えるような場合は、放置していて、犬に良いはずがありません。

あなたは早急に相棒の状態を知り、何故吠えているのか、どういう状態の時に強迫的に吠えるのかを徹底的に観察して、知る必要があります。

犬の好きにさせることが、犬への愛情とは限りません。

犬は飼い主さんが必要です。

自分をコントロールし、共に人生を謳歌する相棒が必要なのです。

あなたはきちんと犬をコントロールすべきですし、それができないのなら犬と暮らすべきではありません。

もしも、自分の相棒がそのような状態……つまり、何かにとりつかれたように繰り返し強迫的に吠える犬になってしまい、どうやってもあなたにはコントロールが難しい場合、相棒を手放したりする前に、専門家に相談しましょう。

しかし、専門家全てが正しい事を言っているとは限りません。

あなたは犬のために相性のよいトレーナーさんを探す必要があります。

強迫的に吠える犬にきちんと向き合う

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強迫的に吠える犬を静かにさせることは、とても難しいことです。

けれども、あなたはそれを成し遂げる責任を負っています。

あなたの犬が強迫的に吠えるようになった原因は、あなた自身にある場合がほとんどです。

一度、犬と暮らすと決めた限りはどんなことがあっても添い遂げて欲しいと思います。

強迫的に吠える犬には笑顔はありません。

そんな犬を笑顔にしてあげたいと私は思います。

そのためには、相棒であるあなたの力が必要です。

その犬が家に来た時、あなたはその犬が迎える最期をどのように迎えて欲しいと想像しましたか?

あなたの相棒が最期を迎える時、その傍らにあなたの姿はありますか?

人任せにしない

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こと犬を育てるということにおいては、誰かのせいにするというのは最もやってはいけない事です。

あなたが、家に連れて帰るために、あなたの相棒を抱き上げた時、あなたの相棒はあなただかが全ての基準になります。

ですからあなたは相棒の死に際にはその傍らに寄り添ってあげなければなりません。

あなたに最期を看取られることが、あなたの相棒の人生のゴールなのです。

しつけ教室に預けっぱなしで、あなたが、犬の強迫的な吠えの原因について何も学ばなかった場合、残念なことにしつけ教室のトレーナーの努力は何の意味もなくなります。

それをトレーナーのせいにするのはお門違いも甚だしいことです。

あなたは、あなたの相棒と共に、問題に取り組まなくてはなりません。

これは、あなたの犬の問題ではなく、あなたとあなたの相棒二つの魂の問題だからです。

決して諦めない

強迫的に吠えるようになってしまった犬のしつけはとても難しい事です。

あらゆる原因であなたの犬はストレスやフラストレーションを溜め、吠える事が習慣化してしまっています。

時にはその難しさに、あなたの心が折れてしまうことがあるかもしれません。

まぐろさんの問題行動に悩まされた時、私も心が折れてしまった事があります。

それでも、決して諦めないでください。

あの時、諦めてしまったら、私とまぐろさんのその後の素晴らしい日々はありませんでした。

あなたの相棒の最期を思い浮かべてください。

それがあなたとあなたの思う相棒の理想の最期です。

それを達成するために、あなたにできるあらゆる事をしましょう。

ガス室に押し込められ苦しみもがきながら最期を迎える犬の飼い主であなたは満足ですか?

誰か他の人のところで、どのような最期を迎えたのかもわからない状態にするために、あなたは犬と暮らすことを選択したのですか?

あなたの相棒を変えることができるのはあなただけ

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できうるかぎりたくさんの犬の笑顔を守りたい。

それが私の願いですが、あなたの犬は、あなたにしか笑顔にできません。

あなたと共に、幸せに暮らす事でしか、相棒を笑顔にすることはできないのです。

家に連れて帰るために、相棒を腕に抱き上げた時から、あなたの傍らで、あなたに看取られながら一生を終えることが、あなたの相棒の全てのゴールになります。

ですから強迫的に吠えるようになった相棒を変えることができるのも、あなただけです。