まぐログ!シニア

現在18歳、ご老体ながらに元気に過ごすミックス犬まぐろさんとの生活を通して、老犬との付き合い方、老犬の健康管理などを勉強し、犬の世界の高齢化を幸せに乗り切ろうという記録です。

老犬介護に疲れて心が折れそうになったら

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どんなにかけがえがなく愛情があり、覚悟ができていても、老犬介護はとても大変で生半可なものではありません。

老犬介護に疲れ果ててしまう飼い主さんの話もよく聞きます。

実際、まぐろさんの母ちゃんも何度も心が折れそうになりました。

老犬介護は経験した人にしかわからない事も多く、我が相棒の弱りゆく姿に真剣に向き合えば向き合うほど、飼い主さんの疲労感は増していきます。

老犬介護の大変な負担による疲れは、飼い主かんの心を折ってしまいます。

心が折れそうな時はどうか誰かを頼ってください。

飼い主さんの心が折れた瞬間……それはすなわち、大切な相棒の「不幸な最期」を意味します。

我が相棒の穏やかで幸せな最期のために、老犬介護を決断したのに、本末転倒になってしまいかねません。

あなたは、老犬介護をするのが目的なのではなく、大切な相棒に幸せな最期を迎えさせるために介護をするのです。

 

老犬介護に疲れた時は、とにかく笑いましょう

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眉間にシワを寄せて「たいへん、たいへん」と言いながら介護をしても、楽にはなりません。

思ってる以上に、犬は飼い主さんの感情に敏感で、犬という種は人間に同情さえします。

飼い主さんが沈んでいくと、相棒であるあなたの犬もだんだん元気を無くしていきます。

そして何より、笑顔のない介護は、あなたの疲れを倍増させてしまうでしょう。

あなたに笑顔がなくなるという事は、あなたの犬の笑顔も奪うということです。

母ちゃんは心が折れそうな時、まぐろさんを膝に抱いて、大好きなキングコングの漫才をみたり、オリエンタルラジオのネタを見たりして爆笑していました。

カーペットに便をひねってしまって掃除に1時間かかる事が毎日になった時も、床ずれを悪化させて寝返りの回数を増やさないといけなくなった時も、いよいよ全面的な食事の介助が必要になった時も、まぐろさんを膝に抱えて、YouTubeやDVDでお笑いをみて爆笑していました。

時には泣き笑いの時もあったかもしれません。

まぐろさんのちょっとした失敗も「あーあ」と笑いながら処理できることもありました。

母ちゃんが笑うと、まぐろさんも安心して眠ります。

無理にでも笑うと、何故かそこに余裕が生まれます。

母ちゃんが笑った後のまぐろさんの様子を見ると、また、明日から頑張ろうと思えました。

犬を笑顔にするのは、飼い主さんの笑顔。

これに勝るものはないと思います。

老犬介護に疲れたら誰かを頼ってもよいのです

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老犬介護を経験して一番心が折れそうになるのは、自分一人で全てをやらなければと強迫的に思う時です。

犬を飼う時、この子には私しか居ないと強く思った真面目で愛情豊かな飼い主さんほど、老犬介護の時のこの強迫的な思いに飲み込まれがちです。

犬は本来は社会的な生き物ですので犬を飼った時点で、犬は家庭を構成するモノの一部です。

ですから老犬介護は本来は家族の誰か一人の負担になるべきものではありません。

けれどもどうしても、介護は一人に負担がかかりがちです。

きちんと家族で話し合って、みんなで介護をしているご家庭の犬はとても幸せそうに感じます。

そして、同じように老犬介護の経験を持つ人に相談したり、今まさに老犬介護を頑張っていらっしゃる方とお話をするのはとても心を楽にしてくれます。

私も、困った時に助けてもらったり、教えてもらったり、ものすごく心の支えになりました。

誰かを頼るというのは、とても難しいことかもしれません。

けれども、老犬を介護する飼い主さんが倒れてしまったら、我が相棒は路頭に迷う事になります。

最近では、人間の介護でいうヘルパーさんや訪問介護士のようなお仕事をなさっていたり、老犬ホームなどという施設もぼちぼち増えてきたようです。

どうしても無理な時や息抜きのために、そういったところを頼るのは決して悪い事ではありません。

飼い主さんがきっちりと勉強して選択してあげることは必要かもしれませんが、倒れてしまう前に誰かを頼ってください。

老犬介護に疲れたら愛犬の子犬の時の写真を見よう

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老犬を介護している最中は、どうしても目の前の事に必死になって周りが見えなくなってしまいがちです。

周りが見えなくなると正しい判断もできなくなります。

そんな時は老犬さんの未来を考えてしまいがちですが、疲れて追い詰められた時は、子犬の頃の事を思い出しましょう。

あなたは老犬介護が必要なほど、しっかりと相棒の世話をしてきました。

そこには、楽しい思い出がたくさんあるはずです。

それを思い出してください。

そこにはあなたとあなたの相棒のとても深い絆があります。

それを手放さないでください。

母ちゃんも、よくまぐろさんの小さい頃の写真を見ていました。

時にはまぐろさんといっしょに。

そして、ふたりの間にたしかに結ばれている信頼関係と、深い絆を手繰り寄せていました。

老犬介護に疲れて、たしかにそこにある相棒との絆を手放さないでください。

楽しかった時のことを、どうか少しでも多く思い出してください。

老犬介護に疲れたら経験者に愚痴っても良いのです

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老犬介護を経験していない方は、どうしても老犬介護をしている方の傷つく言葉を発してしまいます。

それは仕方ない事だと思います。

老犬介護のたいへんさは経験した事がないとわからないものですし、犬と暮らすという選択をしなかった人は言わずもがなです。

その人たちが冷たいわけではありません。

その人たちのせいではないのです。

最初に受けた言葉に傷ついて、それから他の人に愚痴れなくなったという方も知っています。

私も仕事のほうでは何度かそんな感覚になったことがあります。

愚痴るならば老犬介護の経験者をオススメします。

ただただ自分の中に溜まった黒いモノを吐き出したいという気持ちは、老犬介護をしていれば必ずあることです。

大切なのはそれをため込まないことです。

心の中に黒いモノが溜まっていくと、やがて、大切な相棒と自分の絆も黒く染まってしまいます。

吐き出すことは浄化作業に似ています。

溜まっているなと思ったら思い切り吐き出すこと。

それは決して悪い事ではありません。

あなたの心を守り、ひいてはあなたの大切な相棒の穏やかな最期も守ることになるのです。

老犬介護に疲れた時、#秘密結社老犬倶楽部は強い味方

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何度もオススメしていますが、#秘密結社老犬倶楽部は老犬介護に追い詰められ、介護の孤独に苛まれ、今まさに疲れきって心が折れそうな飼い主さんを、色んなカタチで救ってくれます。

ほのぼのとした犬と飼い主さんの日常は見る方に笑顔をくれますし、頑張っている老犬さんやその飼い主さんの姿は勇気をくれます。

様々な老犬介護のアイデアや知識に溢れ、そして、間違いを鬼のクビをとったように指摘するような人もほとんど見かけません。

質問をすれば色々なヒントやアイデアをいただけますし、ただの愚痴も寛容に受け入れていただけます。

思いやりと温かい空気に溢れ、相棒と自分が挫けそうな時は元気玉をたくさん送ってくれます。

たいへんな老犬介護の疲れの中、同じような境遇の人々が思いやりで支え合っています。

私もたくさん勇気を貰いましたし、まぐろさんもたくさん元気玉をもらいました。

おかげで今は、なんとか恩返しがしたいと思えるようになりましたが、それでもまだ、恩返しをしようと考えるたびに、まぐろさんがそこに居ると知ってとても救われているのです。

 

老犬介護に疲れて心が折れてしまう前に、どうか#秘密結社老犬倶楽部のタグの中を覗いてみてください。

あなたとあなたの相棒の穏やかな別れの時のために。