まぐログ!シニア

現在18歳、ご老体ながらに元気に過ごすミックス犬まぐろさんとの生活を通して、老犬との付き合い方、老犬の健康管理などを勉強し、犬の世界の高齢化を幸せに乗り切ろうという記録です。

【犬の眼振】犬のめまいやぐるぐる回る行動

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「眼振」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
老犬に関わっていると、しばしばこの言葉を耳にすることになると思います。
文字通り、犬の眼が揺れることです。
ご想像通り、この時、犬はめまいを起こしています。
めまいというのはとても辛いもので、発作が起こると何もできません。
人間でも辛いのですから当然犬も辛いでしょう。
しかし、犬は今自分の身体にどのような異常が起こっているのか、飼い主さんに説明することはできません。
飼い主さんがきちんと異常に気づき、大切な愛犬の身体に何がおきているのかを知る必要があります。

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犬の眼振の原因、前庭疾患とは?

眼振の1番に疑うべき原因として、前庭疾患というものがあります。
前庭疾患はさまざまな原因で平衡感覚を失ってしまう病気です。
動物はだいたい三半規管というところで平衡感覚を保っています。
なんらかの原因でその三半規管に異常をきたし、平衡感覚を保てなくなった状態を前庭疾患といいます。
犬は人間と違い、「頭が痛い」とか「めまいがする」とか「気分が悪い」とかいう身体の異変を、外部に訴える手段がありません。
ですので、飼い主さんが気づくような異変が起こった場合、すでに症状はだいぶ進んでしまっている場合がほとんどです。
普段から飼い主さんの誠実で正確な観察と判断が犬の苦しみを和らげる唯一の命綱になります。
眼振の場合は、目に見えて顕著です。
けれどもやはり普段の犬の目がどうなっているのかを知らないと、その異変にも気づきにくいものです。
自分の犬の異変に気付いてあげられるのは飼い主さんだけです。
それを常に認識できない人は犬を飼うべきではありません。
前庭疾患は原因が複雑でもありますので、病院での処置も様々で、一度発症すると治りにくいこともあります。
しっかり把握し、準備を怠らないようにして、少しでも長く自分の犬との幸せな日々が送れるようにしましょう。

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老犬の旋回行動(ぐるぐる回る行動について)

前庭疾患で現れる症状の中にクビの傾き、旋回行動があります。
さすがにこうなるとどんな飼い主さんでも異変に気づきます。
なんの前触れもなく急にこの旋回行動をはじめる犬もいるようです。
幸い、過去うちにいた犬には旋回行動をする犬は居ませんでした。
前庭疾患はシバさんなどの日本犬がかかりやすいようですが、母ちゃんのお世話した他所の犬もこの旋回行動を伴った前庭疾患を発症しましたので、雑種犬でもなります。
獣医さんで処方された薬を飲んでも、なかなか旋回行動がおさまるということはないようで、室内飼いの多い現代では、室内でクルクル回ってあちこちにぶつかってしまうという事態に途方にくれる飼い主さんによく相談を受けます。
最近では、柔らかい素材のサークルも販売されているようですので、そういったもので行動範囲をコントロールし、二次的な怪我などが無いようにしてあげてください。
もちろんめまいを起こしたりしますので、食欲はガタ落ちしますし、嘔吐なども避けられません。
脱水症状に気をつけて、酷い場合は獣医さんで定期的に点滴をしてもらいましょう。

 

老犬の眼振しっかりと観察して獣医さんに適切な相談を!

眼振の原因は本当に様々です。
すぐにおさまる場合もあれば、旋回行動などに繋がり、長引く場合もあります。
なんにせよ、早めに気付いてあげて、かかりつけの獣医さんに適切な相談をしましょう。
繰り返しになりますが、犬は「頭痛」「吐き気」「めまい」などの感覚的な初期状態を訴える手段を持っていません。
飼い主さんの観察と判断だけが頼りです。
一番苦しいその感覚的な症状が伝わらないことを自分の身に置いて考えると、震えると思います。
自分の大切な犬の苦しみに早く気づいてあげられますように。

 

目の異常で犬の体調を知るその他の方法はこちらの記事をお読みください。

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