まぐログ!全力犬暮らし

大切な相棒……老犬との愛しい最期のひととき

秘密結社老犬倶楽部がくれるのは「希望」

老犬と暮らしたり、老犬の介護をしているとぶち当たるのは、孤独感です。 老犬介護の一番の敵かもしれません。 覚悟を決めて愛情を持って接していても、日々怒涛のように押し寄せるトラブルに翻弄され、そんな自分に嫌気がさしたりして、心はどんどん疲弊し…

我が家の愛犬は何故無駄吠えをしなかったのか考えてみた〜吠えなくてもいいよ〜【愛犬を振り返る】

前述の「無駄吠え」についてをもう少し深く掘り下げてみたいと思います。お散歩でほかの犬とすれ違ったり、バイクとすれ違ったりした時、家に誰か人が訪ねて来た時、火がついたように吠える犬をよく見ます。 まぐろさんはそんな時でさえ吠えませんでした。 …

我が家の愛犬は何故無駄吠えをしなかったのか考えてみた〜犬は吠えるものと認識する〜【愛犬を振り返る】

「吠えない犬がいいね」譲渡会に行くと良くそういう話を耳にします。実際、うちのまぐろさんの面倒を母ちゃんの留守の時などにしてくれた後見人の方も言っていました。「まぐろさんは吠えない犬だったね」しかし、世の中に吠えない犬など居ません。これが母…

愛犬の死の寂しさ悲しさは乗り越えるものでも取り除くものでもなく

まぐろさんが逝ってしまって11/29で1ヶ月経ちました。 胸をぎゅっと絞られるような悲しみや、喉のずっと奥のほうが軋むような寂しさは、1ヶ月経ってもまだ時々母ちゃんを突然襲います。 それは突然フワッとやってきて、またフワッと去っていきます。 愛犬の…

【犬と暮らす】犬を犬として愛するということ

我が家の娘はたまたま人間ではありませんでした。 そう、「人間」ではないのです。犬は犬として家族です。まぐろさんが犬だからと言って家族としての差別はあってはなりません。しかしです。だからと言って、まぐろさんは「犬」なので「人間」として大切にす…

【QOL】我が家の老犬との最後の一週間は老犬のくれたプレゼントなのかもしれない

先先代のうちの犬のリリー(通称、りり子)は誇り高いイングリッシュポインターでした。 彼女とのお別れはかなりはっきりと覚えています。そしてまぐろさんとのお別れの時、真っ先に思い浮かんだのがりり子とのお別れの瞬間でした。 (adsbygoogle = window.a…

【QOL】物言えぬ犬が食べなくなった時

死を直前に迎えて、食事を摂らなくなったり、水を飲まなくなる犬はたくさん居ると思います。犬は言葉を喋る事ができません。突然食事を摂らなくなった犬に対して、飼い主さんはとても困惑します。なんらかの身体的原因で食べない場合は、食事介助で食べるよ…