まぐログ!シニア

現在18歳、ご老体ながらに元気に過ごすミックス犬まぐろさんとの生活を通して、老犬との付き合い方、老犬の健康管理などを勉強し、犬の世界の高齢化を幸せに乗り切ろうという記録です。

犬の「こころ」

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感情が犬にあるというのは、すでに色々なところで言われているので、浸透していることだと思います。

けれど、「心」が犬には無いと思っている人や普段、犬の「心」を意識できない人が多いように思います。

そもそも、「心」と「感情」というのは、どう違うのでしょうか?

Old dog, Nikkormat FT

心と感情の違い

「心」と「感情」が違うものだというのは、我々はなんとなく感じています。

大きく括れば、「気持ち」というものになるなだと思いますが、「心」と「感情」は微妙にニュアンスが違います。

日々の生活の中で、「心」と「感情」が違うということを感じるような経験は、よくあることかと思います。

私は、「感情を制御したり増幅させたりするもの」が、「心」だと思っています。

例えば、宿題をしなければならない時、「イヤ」というのが感情です。

「心」はもっと複雑なもので、「イヤ」という問題に対して、色々な理由をつけて、やったりやらなかったりする時の気持ちが「心」なのではないでしょうか。

「頑張ろう!」は「心」です。

「嬉しい!」は「感情」です。

人間は明らかに「心」を持っています。

では、我々は犬に「心」があるという前提で犬と付き合っているのでしょうか?

人間社会の都合に、犬に合わせて付き合ってもらわないといけない限り、犬の「心」をきちんとしって、思いやって生きていかなければならないと思うのは、極端で間違った考え方でしょうか?

 

犬は我慢する生き物

犬はとても我慢強い生き物です。

マテと言われたら、ヨダレをだあーだあー流しながら待ちます。

お留守番してと言われたら、辛抱強く、大好きな飼い主さんの帰りを待ちます。

私は、「心」の一番わかりやすいものが、「我慢」だと思います。

「我慢している」というのは、行動ではなく、「気持ち」です。

目の前にオヤツがあって、食べたいと思うことが、感情です。

その感情を抑える気持ち「心」が、我慢です。

我慢が効かないという状態を我々は、野蛮だとか表現します。

つまり、「心」は高度な知識がないと持てないという認識なわけです。

犬はどうでしょうか。

目の前のオヤツをマテと言われて待つ時、お留守番で不安を感じながら大人しく飼い主さんを待つ時。

犬は我慢しているのではないですか?

そして、人間にも我慢強い人、辛抱強くない人がいるのだから、犬にもそれがあって当然だと思いませんか?

子供に耳を引っ張られている時、しつこく女子高生に触られている時、よくわからないことで怒られ続けている時、嫌いなお風呂に入らないといけない時。

犬は我慢しているのではないですか?

Old bignose

我慢しているというサイン

「心」があるということは、我々は知的生命体だと判断します。

犬に「心」があるのなら犬は知的ということになります。

そんな知的な犬ですが、大きな誤解を受ける要因は、言葉が喋れないということから起こるものです。

犬は、我々人間に色々なサインで、自分の意思を伝えてきます。

「我慢しているよ」

というのも、観察をすれば、すぐに意思表示をしていることがわかります。

こればかりは、人間の世界でさえ、とても難しい問題なので、なかなかマニュアル通りにはいかないものです。

もちろん、その指針はあります。

唸る、吠える、噛む

です。

本当は、唸る前にその「我慢」を察知してあげることが大切なのです。

唸る、吠えるをしない子も、たくさん居ます。

人間には突然のことのように感じるかもしれません。

唸る吠えるをせずに、突然噛み付く子を人間は堪え性がないととらえますが、ほとんどの場合、その前に、表情だったり、態度だったりで「我慢しているよ!」というのをこちらに伝えているのです。

それをしっかりこちらが把握してあげないと、最後の防衛手段「噛む」に到達するのは当然のことと言えます。

犬は、犬であって人間ではありません。

最初からいきなり噛み付くなんていう犬はなかなか居ません。

実は、野生動物は獲物を狙う時以外で、いきなり襲いかかるなんてのはほとんどなくて、大小の差はあれど、必ず警告を発します。

犬は獲物を狩る必要がありません。

人間に襲いかかるとすれば、過度なストレスがかかった時です。

Aging Buddy

堪忍袋の緒がきれる

過度のストレスがかかり、堪忍袋の緒が切れた場合、人間ならどうなるでしょうか。

犬は人間のような言葉を持ちません。

けれど、過度なストレスから逃れるための自己防衛機能は持っています。

犬が噛むというのは、最後の警告を無視した最終手段です。

人間より我慢強いかもしれません。

けれど、1度人間に裏切られた犬はどうでしょう。

その犬をまた裏切って暴力で矯正することが、果たして正しいことなのでしょうか?

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犬の「こころ」

犬はずーっと人間社会に合わせて生きて来てくれました。

ここは人間社会です。

当然といえば当然のことです。

けれど、それに甘えていませんか?

ホントに犬の事を考えていますか?

犬の気持ちというより、犬の「こころ」を知ることを一生懸命やっていますか?

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