今週のお題「紅葉」
「 山奥にもみじ踏み分け泣く鹿の声聞く時ぞ秋はかなき 」
古今和歌集に詠まれた歌のひとつです。
紅葉といえば「もみじ」。
特にまぐろさん (@magurogu_fun) | Twitterの家は広島なので、紅葉と書かれていると、「こうよう」と読むよりも「もみじ」と読んでしまうのです。
さてさて、上述した歌からできた隠語があります。
鹿肉=もみじ
です。
昔、仏教の影響からか食肉は悪いことというようなことがありまして、どうしても食べたい人間たちは、「薬」として食すという逃げ方を考えたのですが、その時に、肉を植物の名前で呼んだのだそうです。
- 馬肉=さくら
- 猪肉=ぼたん
- 鶏肉=かしわ
- 鹿肉=もみじ
なんかが有名ですよね。
上述した和歌が由来ということですが、まぐろさんちは、広島なので、そうでなくても宮島のもみじの下で休む鹿の姿がイヤでも想像されます。
この「もみじ」、実は老犬にはとても良い食材なんです。
※画像クリックで販売サイトに遷移します。
鹿肉の特徴
鹿肉のよく知られた特徴といえば、低脂肪高タンパク質ですよね。
これはキラーワードですw
健康に気を使う人にとってはびくっとするワードですね。
でも「硬い」とか「臭い」とかいう印象があるんじゃないですかね?
母ちゃんは父が猟師さんもやっていたので(うちの父は四つ足はやらない主義だったのですが)父のお友達に、よく鹿肉や猪肉をごちそうになることがありました。
鹿肉は思うほど硬くはありません。
ちゃんと処理されていれば臭みも嫌な臭みではないです。
むしろ脂身が少ないからか、クセがなく、すごく淡白な印象です。
調べてみると、低カロリー高たんぱくはもちろんのこと、鉄分も他の肉より多く含まれているようで、クセがなくて淡白というならばめちゃくちゃ女性向きのお肉かもしれません。
しっかりと加熱して食べることが注意点のようですよ。
まあ、うちでは、父の友達のおっちゃん達がお酒を飲みながら鍋をつついていたので、これ以上ないくらいの加熱具合でしたがw
うちの先代まぐろさんは、鳥専門の猟犬だったので鹿肉は食べさせてもらえなかったんですけどねw
老犬に鹿肉(もみじ)が良い理由
老犬には鹿肉がすごく良いようです。
老犬は活動が活発ではなくなります。
運動量が減り、基礎代謝も衰えてしまった老犬にとっては、高カロリーは敵ですが、良質なタンパク質はやはり健康を維持するのに欠かせないようですので、低カロリー高タンパク質は、神の言葉ですwww
しかも鉄分は現代の犬は、とても不足しがちなのでこれ以上のベスト食材はない気がします。
うちの先代まぐろさんは、鹿肉を食べさせると山で鹿を追いかけてしまうので食べさせてもらえませんでしたが、まぐろさんは家庭犬ですので全然オッケー。
だが、しかし、父も亡くなって鹿肉ってなかなか手に入らなくなってしまった。
世の中うまくいかないものです。
ネットで加工されたものがあるようですが。
鹿肉の使われたフード
とかなんとか思ってたら、最近は鹿肉のフードがたっくさんあるんですねw
母ちゃんにとっては鹿肉は鉄砲で山で狩ってくるものという印象だったので、最近知りましたわ。
まあ、フードがたくさんあるということは、やはり犬には良いということかもしれません。
Amazonさまにもあるみたいですよ。
お試しにおやつから与えるのもいいかもしれませんねえ。
そういえば、まぐろさんに↓これあげたことありますわ。
お試しするのになかなか良い値段もあるようです。
うーん、ヤバイ、これ書いてて試したいフードがたくさんあるが、手作りが基本だからあんまり高くてもなあw
レビューとか見てたら、かなり鹿肉いいみたいだし。
悩む母ちゃん。
秋は食欲と芸術
そんなわけで、おそらくはてなさんが意図したものとは左斜め上の記事ができてしまいましたが、久しぶりの今週のお題でしたw