10月30日の朝方、まぐろさんの身体を空に返しました。
うちの父が昔から言ってた、思いが残るので早く荼毘にふした方が良いというのを守ったカタチになります。
眠るみたいに、本当にいつあっちに行ったのかわからないくらいで、息をしない冷たい身体のまぐろさんと一晩過ごしました。
その間に色んな手配をしたのだと思いますが、正直あまり覚えていません。
なんだかふわふわと過ぎた3ヶ月でしたが、今、強く思うのは、もう一度まぐろさんと暮らすためには、成長した飼い主でなければならないということです。
そして、まぐろさんがくれた「一人暮らしで犬と暮らす」という知識をもう一度整理して、幸せな犬の笑顔をひとつでも多くしたい。
犬の笑顔は本当にステキです。
これを機会に、犬と人間が共に暮らすということをもう一度考えてみたいと思います。
まぐろさんで良かった。
人生の一番大切な時間を共に暮らしたのがまぐろさんでよかった。
母ちゃんに、色んなものを残してくれてありがとう。
令和2年10月30日
新田智美