家族を守るというのは、やはり、とてもストレス。
ましてや、ここは人間社会。
犬が家族を守る立場になると相当なストレスでしょう。
人間社会なのだから、人間が家族を守るのが1番。
人間社会のルールを教えるために、人間が犬のリーダーになる!
そうしないと、呑気に楽しくは暮らせません。
というのが、まぐろさんの母ちゃんの考えでした。
そこで母ちゃんは、まず、まぐろさんに安心して信頼してもらおうと思いました。
母ちゃんは持久力もあり、力もあり、毎日おいしいごはんを運んで来て、トイレの掃除もしてくれて、怖いものから守ってくれる!
と、思ってもらおうと思いました。
キラキラと尊敬の眼差しでまぐろさんが見上げるような人間。
人間社会の犬の王におれはなる!
幸い母ちゃんは、人間実社会では、ご想像通りぐわはははと笑うようなタイプの女性でした。
まぐろさんが来た当初はまだ30になったばかり的な年齢であったのに、ビッグマムになれという司令を受ける感じ。
1回、ワンピースのネコマムシに似てると言われて、「あ、わかる!」って思ってしまったくらいですw
なので、強面の知り合いのお兄ちゃんたちにまぐろさんがイジめられそうになっても、「おい、こら」できるわけです。
ごはんも、母ちゃんの都合で都合の良い時間にきっちり出てきますし、散歩も母ちゃんの都合の良い時間に連れてって貰えるし、いい子にしてたらおやつも貰えるし、遊んでくれる!
と、いうことで、まぐろさんは必要以上に
「母ちゃん最強!」
と思ってしまったもようwww
だから不都合があるとなんでもかんでも母ちゃんが解決してくれると思っている節が未だにあります。
母ちゃんに逆らうことは一切ないような良い子ですが、なぜか、「腰もんでー」とか、「あの犬こわいよー」とか、なんかあると母ちゃんに訴えにくる。
ボスと子分の関係とはちょっと違うw
まあ、それで18歳の今でもお互いに何事もなく幸せに暮らせているので、まずまず成功だったのかなあ。