まぐログ!全力犬暮らし

大切な相棒……老犬との愛しい最期のひととき

老犬になる前にやっておいて良かった4つのこと

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高齢と言えど、まだまだ元気なまぐろさん (@magurogu_fun) | Twitter

それでもやはり身体の衰えには逆らえず、シニア犬の域に入って、それまでにやっておいて良かったと思うこともあります。

母ちゃんは特別老後のことを考えたわけではないのですが、これは老犬になって効いてきたなということです。

まだ元気なうちに、是非ともやっておくと、とても助かるのでご紹介したいと思います。

 

 

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トイレを室内でもできる

いやもう、これにつきます。

ベランダの段差でさえも、母ちゃーん助けてーってなる事があるまぐろさん。

室内でトイレできなかったらどんなに大変だったことでしょう。

 

老犬になるとトイレも近くなるようで、パンディングも若い頃に比べると多いからか、水もよく飲むし、回数は確実に増えています。

 

いつでも間に合う場所にトイレがあるって、まぐろさんにとっても、ストレス軽減になると思うんですよ。

 

せっかちな母ちゃんは、まぐろさんが立てなくなった時にオムツを買って来たのですが、まぐろさんは、「いやいや、ギリギリまでトイレは自分で」という乙女な態度なので、やはりオムツもストレスなのかもしれません。

 

室内で決めたトイレでできるってのは、ホントにやっといて良かった。

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洋服を着るのに慣れている

そもそも、最初は職場や車の中で毛が散るからという理由で洋服を着せていたんです。

 

どうせ着せるなら色々カワイイほうがいいじゃないですか?

 

小さい頃から洋服に慣れていたおかげで、まぐろさんは身体に装着するものを嫌がりません。

一時、お散歩にまぐろさん専用のリュックを背負わせていたこともあります。これは、自分の出したものは自分で持ち帰れ!とかいう母ちゃんの犬に対する無茶ぶりではじまったんですがw

 

そんなわけで、身体に触られることも、洋服を着るのにも全然抵抗がないまぐろさん。

 

最近、徐々に完成に近づきつつあるお散歩お助けハーネスの試作のフィッティングも楽にできますw

 

最初はなにすんじゃい!という態度でしたが、今では、はいはい、眠いんだから早くしてねって感じです。

 

これ、洋服を着る習慣がなかったら結構大変だったと思うんですよ。

 

まあ、市販の介助ハーネスを使うにしても、嫌がってつけられなかったら、25キロを抱えて階段を上がらねばならない母ちゃん。

 

小さい頃に慣らしておけば、大きくなってのストレスも少ない。

 

やっといて良かったです。

 

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ハンドサインでコマンド

垂れ耳の宿命か、外耳炎が良くなったり悪くなったりを繰り返したまぐろさん、予想通りに耳が遠くなってます。

ほぼほぼ聞こえないんじゃないかと思うこともあるんですが、全く動じたことがありません。

 

急に聴こえなくなったというより徐々に聴こえなくなったんでしょうか、普段は耳が遠いなんてことは感じさせません。

 

そんなまぐろさんですが、オスワリなどのコマンドを、ジェスチャー、いわゆるハンドサインと合わせて教えたんです。

 

ホントは静かにしとかなくちゃいけないとか、周りが煩雑な時とかにもコマンドが入るようにと思って教えたことなんですが、耳が遠くなった今、これがバリバリに役に立ってます。

 

もともとが甘えん坊さんなんで、母ちゃんがまぐろさんに用事があって動けばこちらを見ますので、普段のアイコンタクトはばっちりです。

 

それでコマンドが入ればだいたいのことに対処できます。

 

コマンドはハンドサインも合わせて教えるのがオススメです。

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リードサインでお散歩

まぐろさんは若い頃はハーフチョークでした。

これは、そのむかーし、ハンドラー(ドッグショーとかで犬のリードをする人)になりたかった母ちゃんがフルチョークの練習をしていたことが由来なのですが。

 

ハーフチョークは首を絞めてコマンドを入れるというより、チョークの音や感触でリードからのコマンドを犬に送るという言わば会話してる感じなんです。

 

だからまぐろさんは、母ちゃんの持つリードからの振動に敏感です。

 

しばらくしてジェントルリーダーに変えたのですが、やはりこれも、「締める」というより、リードの感触で母ちゃんの意思をまぐろさんに伝えるという感じです。

 

だからまぐろさんはグイグイ引っ張らなくても、危険なことにはなりにくいです。

 

1回テレビに出演した時も、「さすがによくしつけてあるねー」と好評でした。

 

耳が遠くなって来たので、余計でもこのリードサインはとても役に立ちます。

 

危ない時、まぐろさんがこっちを見てなくても、コマンドが送れるので、例えば車が通った時とか、オスワリ!とかマテ!とか声だけで制御してたら大変だったろうなと思います。

 

ハンドサインよりも少しコツが必要でたいへんですが、老犬になった時にこそ役に立つことです。

 

老犬になったら......

実際、まぐろさんは老犬になって予想通りの症状が出ています。

 

耳が遠くなること、後ろ足が悪くなることなどです。

 

先代たちの中には耳は聞こえるけど目が見えないという子もいました。

 

まぐろさんの場合は、母ちゃんが経験から施してきたことが、ことごとくハマってくれたので、老犬になってもなんとかストレスを軽減することに成功しています。

 

老犬になった時のことを想像しながら過ごすことは、人間より寿命の短い犬を育てるのにとても重要なことです。

 

みなさんも、どうかストレスの少ない老犬ライフを過ごしてください。

 

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